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相互接続ネットワーク間におけるトールバイパスと収益漏れの防止

電気通信事業会社が Services over IP の配備準備を行う際、未管理の VoIP サービスからのトールバイパスと収益漏れという2つの面で収益上の問題に直面することになります。

トールバイパス

世界中の通信事業者の関心事であるトールバイパスには、ボイスコールを PSTN からインターネットへ「切り替え」、そしてまた PSTN に戻すように意図されたローグ VoIP ゲートウェイが関与します。これらのローグ VoIP ゲートウェイが与える影響はつまり、長距離電話がローグゲートウェイを通過し、回線交換方式の電話ネットワークをバイパスすることで電話料金を回避することです。NarusInsight Discover Suite の VoIP アプリケーションモジュールを使用すると、効果的にローグ VoIP ゲートウェイを検出し、それらに対して対策を行うために必要な情報を得ることができます。

未管理 VoIP トラフィックによる収益漏れ

Vonage、Skype、Google などのような次世代の VoIP プロバイダの出現により、電気通信プロバイダはこのトラフィックがネットワークを縦断する際の使用パターンを理解したいと願っています。このトラフィックを確認できる能力は、新しい製品を計画する際に、通信事業者のマーケティング企業にとって非常に有用です。また、通信事業者が VoIP プロバイダとの関係を管理するためのビジネス方針を展開する際にも非常に有意義です。NarusInsight Discover Suite は、請求や QoS 管理、ブロッキングなどのポリシー施行などのために、VoIP および Skype を正確に検出することができます。

成功のための Narus と IBM のパートナーシップ

NarusInsight と IBM BladeCenter ハードウェアに構築された参照プラットフォームを基に、Brasil Telecom は、相互接続トラフィックをリアルタイムで管理・分析し、サービスのタイプや発信元、発信者にしたがって利益を公平に配分することのできる業界初のソリューションを実装しました。

参照プラットフォームは、あらゆる相互接続トラフィックに対して高パフォーマンスの使用パターン分析をするようにデザインされており、毎月トラフィックの種類や量に基づいて電気通信プロバイダのコンテンツベースの請求書を生成します。このプラットフォームは、ネットワーク中のデータを効果的に取得し、300 GB の IBM ネットワーク接続ストレージを利用してデータを IBM DB2 データウェアハウスに保存します。次に IBM DB2 Alphablox ソフトウェアでデータを処理し、該当する相互接続グループ内の電気通信プロバイダに対してコンテンツベースの請求書を生成します。

IBM/Narus 参照プラットフォームがIP サービスの追跡と管理に関する技術的問題を解決することで、相互接続パートナーはビジネス上の問題に専念できます。IBM/Narus 参照プラットフォームを使用することにより、信頼度の高い接続性が得られ、顧客との距離が近くなり、そして収益を保護・増大することができます。さらに相互接続ネットワーク間で公平なリべニューシェアが行われるようになります。

主な利点

  • 収益漏れをなくし、IP サービス配信からの新たな収益源の発見
  • ネットワークの効率と高品質なサービスの保証による、顧客の忠誠心や維持率の向上
  • 収益性のある多種類の Services over IP(VoIP、IPTV、オンラインゲームなど)の配信と成功
  • 新しい Services over IP をリリースする際の市場化までのスピード
  • 相互接続する通信事業者グループ間での公平なリベニューシェアを可能に
  • マネージド IP サービスの管理と請求の簡易化